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現地11月14日金曜日にレイカーズのコービー・ブライアントと
スパーズのティム・ダンカンが78回目の対戦を迎えます。
1999年以降の16シーズン中この2人が獲得したチャンピオンリングはなんと10個!
コービーもダンカンも引退が近づいていますが、2人とも第一線で活躍しているのは驚きですよね。
今回は15年以上NBAを支配しつづいているこの2人にスポットを当てていきましょう。
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コービ―の引退は来シーズン終了後?ダンカンは?
コービーは2007年にチームに対する不信感を爆発させたことがありました。
チームの補強がうまくいかなければ自身をトレードに出せという要求をしましたよね。
しかし36歳になったコービーはレイカーズへの忠誠を誓っており、つい最近
『来シーズン、レイカーズのユニフォームを着てシーズン終了後に引退するプランだ。』
とコメントしたそうです。
一方、ダンカンは今季が契約の最終年に当たります。
ダンカンはここ数年、シーズン終了後に翌年のプランを熟慮しているので
現段階で引退についてコメントすることはないでしょうね。
ダンカンは素晴らしいチームメイトに囲まれ(しかも長期間固定の)
さらにポポビッチの選手起用法が抜群なので来季も十分通用するのでないでしょうか?
コービ―とダンカンが78回目の対決!
ダンカンはレイカーズと対決した47回のレギュラーシーズンゲームの半数以上を勝利しています。
かたやコービーはスパーズとのプレイオフ6シリーズ中4シリーズで勝利。
お互い5回づつチャンピオンシップを獲得しています。
さらに奇遇なことにチャンピオンとなった5回のプレイオフを勝ち上がっていく最中
お互いのチームを2回づつ撃破しています。
ダンカン
1999年スパーズがウェスタンカンファレンス2回戦でレイカーズをスウィープ。
2003年同じくスパーズがウェスタンカンファレンス2回戦でレイカーズ相手に4-2で勝利。
ティム・ダンカンのプレイハイライト集
コービー
2001年レイカーズがウェスタンカンファレンスファイナルでスパーズをスウィープ。
2002年レイカーズがウェスタンカンファレンス2回戦、スパーズ相手に4-1で勝利。
コービ・ブライアント ハイライト集
ポストシーズンでお互いが対戦した時のアベレージは
ダンカン:25.2得点、13.6リバウンド、4.2アシスト、2.3ブロック
コービー:28.2得点、5.9リバウンド、4.7アシスト、1.4スティール
と素晴らしい成績を残しています。
今回の対決でお互いがどんなスタッツを残すのかも注目しましょう。
コービーの高額年俸に批判集中?ダンカンと比較してみた
最近、この2人を取り巻く話題はバスケットボールの事ではなく
ビジネス面の話題がもっぱらなようです。
特に、コービーに対してダンカンを見習うべきだという批判が多いようですね。
というのも今季切れるダンカンの契約は3年3000万ドル。
これはダンカンがフランチャイズの資金を他の補強に回せるようにと
チームとの再契約の際に 大幅な減俸を受け入れた為に実現できた金額です。
一方、コービーは2年4800万ドルの高額契約。
実質的には今シーズンだけでこの金額と言ってもよいでしょうね。
(昨シーズン、コービーは怪我でほとんどプレイしていませんので)
まあ、プロスポーツはビジネスですのでコービーは
高額年俸を要求して勝ち取っただけの事なんでしょうけど…
ダンカンのアクションと比較すると批判的な意見も多く出てしまうのでしょうね。
最後に2人のバスケットボールで残したキャリア比較をしてみましょう。
ダンカンもコービーもここ15年ほどずっとNBAの頂点でプレイ続けてきた事が分かりますね。
ただ、今シーズンも優勝を狙えるスパーズにいるダンカン、
開幕から負けが続いていて非常に苦しい状況にあるレイカーズにいるコービー。
少々対照的な気もしますね…。
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