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コービー・ブライアントがマイケル・ジョーダンの
キャリア通算得点記録を抜き、NBA歴代3位となりました。
これまでのキャリア通算得点記録は
1位:カリーム・アブドゥル・ジャバー-38,387点
2位:カール・マローン-36,928点
3位:マイケル・ジョーダン-32,292点
でしたが、コービーがジョーダンを抜き去りました。
今回はコービー・ブライアントとマイケル・ジョーダンの
共通点や相違点について、有識者の意見をまとめてみました。
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もくじ (クリックで移動します)
コービーとジョーダンの共通点は?
下の動画は【コービー・ブライアントとマイケル・ジョーダンは同じ男?】
というタイトルの動画です。
コービーとMJの瓜二つのプレイをまとめていますが
まったく同じ人物がプレイしているような錯覚を起こしますね。
この動画を見ても明らかなようにコービーのプレイは
MJからインスパイアされた部分が大きいですよね。
またコービーはオラジュワンのポストムーブを習っても
そのセンスの良さですぐに吸収して実践できる能力を持っています。
下の関連記事からコービーがオラジュワン道場で
指導を受けている動画をチェックできます。
関連記事はコチラ↓
オラジュワンのドリームシェイク!道場には現役プレイヤーの弟子たち
2人の共通点と言えばまずポジションが同じSG。
そして体型もほとんど同じ、身長198㎝、体重96~98㎏です。
オフェンスのスキルに関しては動画でご覧いただいた通りです。
最大の共通点は2人とも超負けず嫌いな性格で
常に努力を怠らないということではないでしょうか?
ジョーダンはたとえ遊びでも勝つまで辞めないということで有名ですし
コービーも現役の世界ナンバーワンプレイヤーと評価されても
誰よりも早く練習場に入り、誰よりも遅く帰るという努力家で
しかも練習後にチームメイトを1on1で叩きのめすという負けず嫌い。
コービーにしてもジョーダンにしても
世界最高のプレイヤーとなってからでも慢心することなく
莫大な時間と努力をして常に向上心を持っています。
コービーとジョーダン 2人の異なる点は?
ではコービーとジョーダンの相違点は何なのでしょうか?
まずは二人のハイライトシーンを集めた動画をご覧ください。
マイケル・ジョーダン キャリアハイライト
コービー・ブライアント キャリアハイライト
リーグ入り当初の2人を比較するとジョーダンの方がよりスラッシャータイプのプレイヤーでしたよね。
ジョーダンはシーズンを重ねるごとにミドルレンジでのシュートに磨きをかけ
ポストアップしてからのプレイもレベルを上げてきました。
コービーは同じスキルを持っていますが、より多くの3Pを打つ傾向にあります。
そしてジョーダンの方がより効率的に得点を獲っていた印象はありますね。
データで見てみましょう。
グラフはFT%、FG%、3P%で色分け。
マイケル・ジョーダン
コービー・ブライアント
こうしてみるとよくわかりますが
FG%、3P%ともにジョーダンの方が上回っていますよね。
そしてアシストに関してはこんなデータもあります。
マイケル・ジョーダン
コービー・ブライアント
右の縦軸がアシスト数ですが、これをみてもジョーダンの方が
チームメイトをうまく使っている事を表していますよね。
試合中の2人の最大の違いはディフェンスです。
ジョーダンはディフェンダーとしても当時の
リーグナンバーワンと言えるほどのディフェンス力を持っていました。
6度目の優勝を果たした時もジョーダンがカール・マローンから
スティールがあったからこそ、『ザ・ショット』につなげることが出来ましたもんね。
キャリアに関しては全く違うと言えるかもしれません。
ジョーダンはチームのベストプレイヤーとして6度の優勝を果たしていますが
コービーはレイカーズのベストプレイヤーとしての優勝は2度だけ。
(残りの優勝時、チームのファーストオプションはシャックでした。)
さらにジョーダンは3年間大学でプレイしてからNBA入りし2度の引退期間がありますが
コービーは高卒後すぐにNBA入りしてずっとプレイを続けています。
ジョーダンに関しては
もし彼が1度目の引退をしなかったらどうなっていたのだろう
と思うのに対し
コービーに対しては
もし彼がもう少しチームメイトを信頼していればどうなっていたのだろう
と思います。
今シーズン、低空飛行の続くレイカーズ。
コービーはシュートを打ちすぎると批判の対象になっているようですね。
彼がチームメイトを信頼してアシスト数が伸び出してきた時
レイカーズの勝ち星の伸び始めるのかも知れません。
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