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明けましておめでとうございます!
1996年にブルズが72勝10敗というNBA記録を打ち立ててから
もう20年が経つんですね~。
時の流れというのは早いものです…。
このシーズンのブルズはいくつものNBA記録を生み出しています。
まず先ほど触れたレギュラーシーズン72勝10敗。
そしてロードで33勝8敗、ホームで44連勝(前シーズン含め)
開幕からホームで37連勝、ホームで39勝2敗などなど。
(ホーム最多勝利数の記録は1985-86のセルティックスが持つ40勝1敗)
という訳で2016年の1発目は1996年2月18日に行われた
ブルズvsペイサーズ戦を動画で振り返りましょう。
ブルズのビッグ3こと
マイケル・ジョーダン
スコッティー・ピッペン
デニス・ロッドマン
の3人が躍動した試合です。
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ジョーダンとピッペンで84得点!ロッドマンは23リバウンド!
まずはスタッツの紹介から参りましょう。
マイケル・ジョーダン
44得点(FG:16/29)、5リバウンド、7アシスト、3スティール、2ブロック
スコッティー・ピッペン
40得点(FG:14/26)、10リバウンド、2アシスト、5スティール
デニス・ロッドマン
5得点、23リバウンド(7オフェンスリバウンド)
3人ともエグイスタッツですよね…。
この試合はジョーダンが33歳の誕生日を迎えた翌日のゲーム。
ブルズのミッションは前人未到のシーズン70勝を達成すること。
この試合前の時点でブルズの成績は45勝5敗。
ロード3連戦の最終戦となったペイサーズ戦でした。
前回のペイサーズとの対戦(前年の12月26日)では
ブルズが103-97で敗れ、チームの13連勝を止められています。
もし前回の対戦でブルズが負けていなければ32勝中だっただけに
リベンジマッチとして注目された1戦ですね。
それでは試合を動画でチェックしましょう。
ブルズは110-102でペイサーズを破り、見事にリベンジマッチを制しました。
ちなみにチームメイト2人が40得点以上を同時に記録したのは
この試合でNBA史上9組目でした。
第3クオーターにブルズが獲った30得点のうち
ジョーダンとピッペンが26得点を記録し
第4クオーターではジョーダンとピッペンの
二人だけでブルズの全得点27点をマーク。
この試合でジョーダンとピッペン以外の選手が最後に得点を挙げたのは
第3クオーター残り2分57秒にトニー・クーコッチが決めたジャンパーですね。
ピッペンは試合後のインタビューで次のように述べていました。
『俺たちはゾーンに入っていた。』
『マイケルは最高のスコアラーだし、デニスは最高のリバウンダーだ。
俺たちはチームの支配力を見せることが出来たし、
自分たちの試合をもう一段高いレベルに上げたんだ。』
『俺がプロバスケットボールチームとして見た中で最も偉大なチームだよ。』
『凄くいい試合だった。家に帰って真っ先にすることは試合のビデオを見ることだね!』
とコメントしていますね。
ジョーダンは
『今までに卓越した分野を持つ3人が一緒にプレイするなんて見たことないよ』
と自画自賛のコメントしました。
1996年1月1日時点でブルズの戦績は25勝3敗でした。
2016年1月1日時点でウォーリアーズは30勝2敗。
まだ前半戦が終わっていない段階ですが
現時点ではブルズよりもハイペースで勝ち星を重ねている
ウォーリアーズの面々には新記録達成の可能性が
十分に見えていることでしょう。
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