
スポンサードリンク
2015-16シーズンも終盤に入り続々と
プレイオフ進出を決めるチームが出てきました。
ウォーリアーズは1995-96にブルズが
打ち立てた記録72勝を超えるチャンスは
残されていますがホーム連勝記録がストップ。
一方、スパーズのホーム連勝記録は継続中。
見どころの多いシーズンですよね。
個人的にもう一つ注目しているのが
サンダーのラッセル・ウェストブルックが
1988-89シーズンにマジック・ジョンソンが
記録した17回のトリプルダブル数を超えるかどうか?という点です。
現在、ウェストブルックは17回のトリプルダブルを記録。
サンダーの残り試合は4試合。
ウェストブルックの能力から言えば
記録更新は十分に可能性があると思います。
今回はトリプルダブル数
歴代トップ10の選手を
チェックしたいと思います。
スポンサードリンク
もくじ (クリックで移動します)
キャリアトリプルダブル数【歴代トップ10】をチェック!
いきなり番外になりますが、バスケの神様
マイケル・ジョーダンのキャリアトリプルダブル数は28回。
これはギリギリランク外となる11位の記録です。
ジョーダンのキャリア平均スタッツは
30.1得点、6.2リバウンド、5.3アシスト。
キャリアを通して今季のカリーと同等の
得点アベレージを残しているというは
さすが神様としか言いようがないですよね。
それでは10位から順に見ていきましょう。
10位:グラント・ヒル【トリプルダブル29回】
ポスト・ジョーダンの筆頭だったグラント・ヒル。
オールマイティなプレイヤーでした。
ヒルも怪我がなければもっと多くの
トリプルダブルを記録していたでしょうね。
ヒルのキャリア平均スタッツは
16.7得点、6.0リバウンド、4.1アシストでした。
9位:ジョン・ハブリチェック【トリプルダブル30回】
この年代の選手は詳しくありませんが
ビル・ラッセルと一緒にプレイしていた
選手だと思います。
NBA16シーズンをセルティックスで過ごし
その半分、8シーズンで優勝しているという
スゴイキャリアの持ち主です。
彼のキャリア平均スタッツは
20.8得点、6.3リバウンド、4.8アシストです。
8位:ラッセル・ウェストブルック【トリプルダブル37回】
NBAキャリア8シーズン目のウェストブルックは
既に歴代トップ10入りを果たしています。
現時点でのウェストブルックの今季平均スタッツは
23.6得点、7.8リバウンド、10.4アシストです。
昨シーズンのスタッツが
28.1得点、7.3リバウンド、8.6アシストだったので
デュラントが帰ってきてから、スイッチを切り替えているのがよく分かります。
今後、どこまで順位を伸ばせるか楽しみですよね!
7位:ラファイエット・リーバー【トリプルダブル43回】
191㎝のポイントガードながら
チームのリバウンドリーダーだった
こともあるリーバー。
ナゲッツ時代にはリーグのベストPGの一人と
評価されたこともありました。
キャリア平均スタッツは
13.9得点、6.0リバウンド、6.2アシスト。
ナゲッツ時代は20得点、10リバウンド、8アシストに
近いアベレージを残したこともある選手です。
6位:レブロン・ジェームズ【トリプルダブル44回】
2016年4月現在、31歳のレブロン・ジェームズ。
チェンバレンの記録は抜けるかもしれませんが
キッドの107回はちょっと厳しいでしょうね。
ウェストブルックのようなペースで
トリプルダブルを連発すれば話は別ですが…。
昨シーズンまでのキャリア平均スタッツは
27.2得点、7.2リバウンド、6.9アシスト。
今季、ここまでのスタッツが
25.1得点、7.5リバウンド、6.7アシスト。
優勝する事しか眼中にないレブロンにとって
個人スタッツはどうでもよいのかも知れませんね。
5位:ラリー・バード【トリプルダブル59回】
史上最高のスモールフォワードの
一人であるラリー・バード。
マジック・ジョンソンとNBAを盛り上げた立役者ですよね
非常に優秀なシューターで史上6人しかいない
50-40-90*を2度達成した選手。
*FG成功率50%以上、3P成功率40%以上、FT成功率90%以上
バードのキャリア平均スタッツは
24.3得点、10.0リバウンド、6.3アシスト。
4位:ウィルト・チェンバレン【トリプルダブル78回】
NBA史上、最もインサイドを支配したセンターでしょう。
一人で100点獲った試合は有名ですよね。
チェンバレンのプレイした時代は
ブロック数がスタッツの中に
含まれていませんでした。
もしブロックがスタッツに含まれていたら
もっと多くのトリプルダブルを記録していたことでしょう。
チェンバレンのキャリア平均スタッツは
30.1得点、22.9リバウンド(!)、4.4アシストです。
3位:ジェイソン・キッド【トリプルダブル107回】
ミスタートリプルダブルことジェイソン・キッド。
歴代トップ10のトリプルダブル数を記録した
選手の中で最も得点アベレージの低い選手。
キッドのキャリア平均スタッツは
12.6得点、6.3リバウンド、8.7アシスト。
このリストの中ではもっとも純粋なパサーでしょう。
キャリア終盤にシュートスランプに陥った際も
『俺はこのリーグにスコアラーとして入ったんじゃないし
スコアラーとして名を残せそうにもないよね。』
とコメントしたことは有名です。
2位:マジック・ジョンソン【トリプルダブル138回】
206㎝ながらポイントガードのポジションで
ショータイムを演出したマジックこと
アービン・ジョンソン。
NBA史上唯一のルーキーイヤーに
ファイナルMVPを獲得した選手でもあります。
マジックのキャリア平均スタッツは
19.5得点、7.2リバウンド、11.2アシスト。
HIV感染がなければ、というかもう少し
HIVについての周囲の理解が進んでいれば
もう少し長くプレイできたはずなので
惜しいですよね。
1位:オスカー・ロバートソン【トリプルダブル181回】
ビッグ・Oことオスカー・ロバートソンは
史上唯一のシーズンを通してのアベレージが
トリプルダブルの数値に達した選手。
またロバートソンはガードの選手として
唯一アベレージで10リバウンド以上を
記録した選手でもあります。
1961-62シーズンの平均スタッツが
30.8得点、12.5リバウンド、11.4アシスト。
キャリア平均スタッツが
25.7得点、9.5リバウンド、7.5アシスト。
現在、オスカー・ロバートソンに最も近い選手が
ラッセル・ウェストブルックだと思います。
毎試合3本以上のリバウンドを
プラスする必要があるので
シーズンアベレージでトリプルダブル
という数値は難しいでしょうけど
彼ならできそうな気がするのは
僕だけでしょうか?(笑)
以上、キャリアトリプルダブル数【歴代トップ10】でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
スポンサードリンク
コメントお願いします!