今シーズン、えげつない強さを見せている
ゴールデンステイト・ウォーリアーズ。

プレイオフでもステフィン・カリーがファーストラウンド終了時点で平均33.8得点
クレイ・トンプソンが25.0得点を挙げる活躍を見せています。

でも優勝できるか？というと
『間違いない！』と言い切れるファンは少ないんじゃないでしょうか？

ウォーリアーズは近い将来、さらなる補強を目論んでいるようです。

あくまで信頼のおける筋からの情報という段階ですが
なんと、ウォーリアーズは2016年にフリーエージェントとなる
ケビン・デュラント獲得という宝くじ争奪戦に前向きな姿勢を見せているそうです。

それでは内容をチェックしましょう。

KDがウォーリアーズに移籍？トンプソンの爆弾発言をチェック！

情報の出所は1978年のNBAドラフト全体1位指名を受けたマイカル・トンプソン。

クレイ・トンプソンのお父さんで13シーズンNBAでプレイした選手ですね。

マイカル・トンプソンは現在、ロサンゼルス・レイカーズの
ラジオキャスターをしています。

マイカルは3月にも
『ウォーリアーズはフォワードのスター選手獲得の為に
どんな獲得条件でも受け入れるだろう。』
といった趣旨の発言をしています。

それでは今回のマイカルの発言を見てみましょう。

『確かな筋から仕入れた情報だが、港周辺でプレイするチーム（つまりウォーリアーズのこと）が
ケビン・デュラント獲得に向けて、強く前向きな意思を固めていると聞いたんだ。』

現在、ウォーリアーズで最もサラリーが高いデイビッド・リーの契約が
来シーズン終了後に期限切れとなります。

今シーズンのリーのプレイ時間をみてもウォーリアーズが彼と再契約するとは考えにくいですよね。

リーを放出して空いたサラリーでデュラントを獲得
というシナリオは現実味があります。

さらにアンドレ・イグドラのサラリーはウォーリアーズの選手の中で3番目に高いものです。

イグドラとの契約は2016-17シーズンまでありますが
デュラントを獲得した場合、SFにはハリソン・バーンズという
伸び盛りの若手プレイヤーがいるので、イグドラも放出される可能性もあるでしょう。

ただウォーリアーズがこの夏に確実にやらなければいけないことは
制限付きFAとなるドレイモンド・グリーンを確保することですね。

今シーズンのウォーリアーズの大躍進にデュラントが加わるとなると
90年代に無敵を誇ったマイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズ並の
記録を残す、そんなチームになるかもしれませんね。

欲を言えばインサイドにもう一人強いプレイヤーが欲しいですが…。

ちょっと先の事ですが妄想するだけでワクワクする組み合わせです。