
スポンサードリンク
NBAの未来を担うであろうプレイヤーを各ポジションごとに紹介していく
【未来のNBAスターシリーズ】の第3弾、今回はスモールフォワード編を
お贈りしたいと思います。
今回は抜群の運動能力を誇るカナダのライジングサン
2014年NBAドラフト全体1位指名を受けた
ミネソタ・ティンバーウルブスの
アンドリュー・ウィギンスをピックアップします。
スポンサードリンク
アンドリュー・ウィギンスはレブロンやMJの再来?
2014年NBAドラフト前には『カナダのマイケル・ジョーダン』や
『レブロン・ジェームズ以来の逸材』など非常に評価の高かった
アンドリュー・ウィギンス。
しかし実際にシーズンが始まってからのウィギンスのプレイをみると
マイケル・ジョーダンやレブロン・ジェームズのような圧倒的な
目を見張るような活躍といえるほどの成績は残していません。
ジョーダンはルーキイヤーの9試合目で45得点を挙げました。
レブロンがルーキーの時はそもそも新人王の議論すらないほどの
支配力であっという間にスーパースターになってしましました。
ウィギンスはマイケル・ジョーダンでもレブロン・ジェームズでもありません。
しかしウィギンスのプレイを見ていると彼がスーパースターになり得る
大いなる可能性を感じることが出来ます。
もしウィギンスが毎晩のように野心溢れるプレイをして
オフシーズンに史上最高のプレイヤーになるという目標を持って
トレーニングを積めば、ウィギンスはオフェンスでもディフェンスでも
チームナンバーワンのプレイヤーに成れるはずです。
インディアナ・ペイサーズのポール・ジョージですら
2~3シーズンかけてスターになっていったのですからね。
アンドリュー・ウィギンスの素質はMVPクラス!
素質だけで見るとウィギンスは昨シーズンファイナルMVPのクワイ・レナードや
かつてのファイナルMVPのポール・ピアースよりも良いプレイヤーになる
可能性を秘めています。
ただやはりそう言ったレベルのプレイヤーに成長するためには
チームやヘッドコーチからの手引き、チームメイトの助けが必要となるでしょう。
現段階で新人王候補としてはシカゴ・ブルズの
二コラ・ミロティッチの方が上かもしれません。
というのもウィギンスのフィールドゴール成功率39.9%やPER9.8という数字は
あまり褒められたものではありませんよね。
ケビン・マーティンの負傷もありウルブスのヘッドコーチフィリップ・サンダースが
意図していたよりも早い段階でウィギンスはスタメンとなりました。
ウィギンスはほとんどのゲームで相手チームのベストスコアラーをディフェンスしているうえ
1試合平均二桁得点(現段階で13.8PPG)を挙げています。
ちなみにルーキーでアベレージで二桁得点を挙げているのは
ウィギンスとジャバリ・パーカーのみ。
こういった点をみると、やはりウィギンスには将来性が感じられますよね。
身体能力的には素晴らしいものを持っていますし、現実的に彼はSFではなく
SGとしてプレイしていることがほとんどです。
SGとしては203㎝とサイズのある方ですしね。
それではここでウィギンズがレブロン相手に
キャリアハイの33得点を叩きだしたゲームを
動画でチェックしましょう。
この試合をみてもウィギンスの将来性が感じられるでしょ?(笑)
アンドリュー・ウィギンスが今後の成長に必要な課題は?
ただやはりまだスキル的な部分で成長の余地は大いにあります。
例えばウィギンスが放った8フィート(244㎝ほど)より遠いシュート成功率はわずか33.5%。
さらに彼はオフェンスの時に自分が得点オプションだ!という姿勢を見せず
自分自身を蚊帳の外においてしまう消極的な部分があります。
ディフェンス面では先ほども触れたように、相手チームのエースをマークしているので
自然と鍛えられていくでしょうし、もともとディフェンスの評価は高いです。
もう一度言います。
彼はマイケル・ジョーダンでもレブロン・ジェームズでもありません。
ウィギンスはリーグのレベルに慣れてNBAで勝ち抜く秘訣を学んでいる段階です。
この2~3シーズンで間違いなくウィギンスはスターへの階段を登っていくでしょう!
日本でウルブスの試合が放送されることはまれですが
もしそう言った機会があれば、ぜひウィギンスのプレイに注目してください!
以上、【未来のNBAスターシリーズ】スモールフォワード編
アンドリュー・ウィギンスについてでした!
(記事中でSGとしてプレイしてるとありますがあえてSF編に名前を挙げました)
最後までお読みいただきありがとうございました!
スポンサードリンク
コメントお願いします!