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こんにちは!管理人の『のんすけ』です。
2014年も残すところ数時間となってきましたね。
今回はNBAの未来を担うであろうプレイヤーを各ポジションごとに紹介していく
【未来のNBAスターシリーズ】ポイントガード編をお贈りしたいと思います。
現在、NBAはポイントガード黄金期といえるほど優秀なPGが多く在籍しています。
その流れを引き継ぐであろうプレイヤーの一人が
ホークスのデニス・シュラウダーではないでしょうか?
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デニス・シュラウダーの基本情報(プロフィール)
生年月日:1993年9月15日
出生地:ドイツ
国籍:ドイツ
身長:185㎝
体重:76㎏
ドラフト:2013年1巡目17位指名(アトランタ・ホークス)
背番号:17
シュラウダーは2010年からドイツの2部プロリーグでプレイし
(NBAでいうところのD-リーグのようなリーグだと思います)
1試合平均7.8得点、2.1アシスト、1.6リバウンドという成績でした。
2シーズン目となる2011-12シーズンでシュラウダーは大きく開花し
レギュラーシーズンのアベレージで17.8得点、6.7アシストと大活躍。
このシーズン、シュラウダーは1部リーグでも30試合でプレイし
平均8分間の出場時間で2.3得点、0.7アシスト、0.8リバウンドを記録しました。
2012-13シーズンには1部リーグのロスターに定着し
1試合平均25分間のプレイタイムを得て12得点、3.2アシスト、2.5リバウンドを記録し
リーグのMIP(最も成長した選手に贈られる賞)と
Best Young German Player(ドイツ人若手ベストプレイヤー)に選ばれました。
2013年にシュラウダーはナイキ・フープサミットの世界選抜チームに選ばれましたが
正式にナイキ・フープサミットでプレイする前に
2013年NBAドラフトにエントリーすることを決意しました。
デニス・シュラウダーは未来のスターPG?
ホークスがあまりシュラウダーを使わなかったので彼のルーキーイヤーは
ファンにとってあまり印象的なものではありませんでした。
しかし今シーズン、シュラウダーは最も周囲を驚かせたプレイヤーの一人と言えるでしょう。
スタメンPGのジェフ・ティーグが負傷欠場している間
想像以上の素晴らしい活躍で、ティーグのアナを埋めたのがシュラウダーです。
ヘッドコーチのマイク・バデンホルツァーはシュラウダーのプレイングタイムを
1試合当たり5分以上増やし、試合後半には経験豊富なティーグよりも
すすんでシュラウダーをプレイさせています。
それではここで先日シュラウダーがキャリアハイの22得点を挙げた
マブス戦でのハイライトシーンを見てみましょう。
ご覧の通りかなりクイックネスがありますね。
シュラウダーは現在、平均8.5得点(FG成功率45%)、3.3アシストを記録しています。
さらにホークスのFGでの得点の約30%はシュラウダーのアシストによるものです。
これは今季10ゲーム以上試合に出た全プレイヤー中22位の成績です。
ただ数値的にみるとホークスはシュラウダーがコート上にいない時の方が
オフェンス、ディフェンスともに良いんです。
シュラウダーはペイントエリア外でのFG成功率が30%と低く
ディフェンスでは平均4.3得点多く失点してしまっています。
しかし、ホークスはシュラウダーが少なくとも20分以上試合に
出場したゲームでは10勝負けなしという成績を残しています。
デニス・シュラウダーとレイジョン・ロンドを比較すると
ちょっとここでシュラウダーとレイジョン・ロンドの
デビュー2年目の数値を比較してみましょう。
スタッツは左から順に出場時間、36分間プレイした場合の得点、アシスト
チームの全得点対するアシストの割合PERの順です。
ロンド:29.9分、12.7得点、6.1アシスト、28.2%、PER15.6
シュラウダー:18.3分、16.7得点、6.5アシスト、30.1%、PER14.7
多くの部分でロンドよりも良い数値を挙げているのが分かると思います。
今後、シュラウダーがどのように成長していくかわかりませんが
彼の潜在能力はロンドと比較できるだけの素晴らしいものだと思います。
ホークスの試合を観戦する時は、シュラウダーに注目してみてくださいね!
以上、アトランタ・ホークスの若きPG、デニス・シュラウダーについてでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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