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2015年ドラフト7位のエマニュエル・ムディエイは
シーズンが開幕してから2週間ほど、他のルーキーたちと同様に
良い時もあり悪い時もあるといった波を経験しています。
高校を卒業してから、昨シーズンを中国リーグ(CBA)で経験を積み
NBA1年目を迎えたポイントガードのムディエイは
1試合平均13.1得点、6.3アシスト、4.1リバウンドと
ルーキーとしては良いスタッツを残しています。
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エマニュエル・ムディエイは高卒後CBAに行った異端児!
ただFG成功率は33%とあまり良くなく
また1試合平均でターンオーバーを4つ以上犯しています。
しかしムディエイは相手チームのヘッドコーチに
印象を残せるだけのプレイをしていると思います。
特に元NBAオールスターポイントガードであるあのヘッドコーチには…。
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エマニュエル・ムディエイはジェイソン・キッド以上のPGになれる?
アシスト数でジョン・ストックトンに次ぐNBA歴代2位の記録を持ち
3ポイントシュート成功数でもレジー・ミラー、レイ・アレンに次いで歴代3位の
オールスターPG、ジェイソン・キッド。
ご存知通り、キッドは2014年からミルウォーキー・バックスのヘッドコーチをしています。
ジェイソン・キッドのキャリアハイライトシーンを動画
11月12日(現地)のバックス-ナゲッツ戦の後
キッドがムディエイについてコメントしました。
『彼(ムディエイ)を見るのはエキサイティングだよ。』
『バックスは若いチームで彼はたくさんの事をしなくちゃならない。
でもムディエイはそのポジションを望んでいると思う。
19歳でなかなかそんな風には出来ないよ。』
『ムディエイはもっと良くなる。今でもいいプレイヤーだけど
19歳でNBAチームのPGを務めるのは簡単なことじゃない。
マジック(ジョンソン)なんかはできていたけどね。』
『彼は特別なことをできる機会に恵まれている。
だからムディエイが俺を超えれるように勇気づけるし
いつか超えれると思っているよ。』
それではここでムディエイがキッドの前で見せた
パフォーマンスを動画でチェックしておきましょう。
バックス vs ナゲッツ
この試合でムディエイは16得点、11アシストの
ダブルダブルをマーク。
ムディエイがジェイソン・キッドを超えるには
長い道のりが必要ですが、ここまでムディエイの
ルーキーシーズンはキッドと比較できるくらいの内容です。
2人のルーキーシーズンのスタッツを比べてみましょう。
エマニュエル・ムディエイ(19歳)
・出場時間30.8分
・13.1得点
・eFG%-37.7%
・10.1アシスト(100ポゼッションあたり)
・TOV%-21.9%(ターンオーバーパーセンテージ)
ジェイソン・キッド(21歳)
・出場時間33.8分
・11.7得点
・eFG%-42.6%
・11.5アシスト(100ポゼッションあたり)
・TOV%-20.4%(ターンオーバーパーセンテージ)
*eFG%とは?
エフェクティブフィールドゴールパーセンテージの略。
『3ポイントシュート=2ポイントシュートの1.5倍の価値がある』
ということを反映したフィールドゴールパーセンテージ。
例えば、10本シュートを打って2点シュートを5本決めるとeFG%が50%、FG%も50%
同じく10本シュートを打って3点を2本、2点を2本決めるとeFG%が50%、FG%は40%
つまり10本シュートを打って10得点しているという結果は同じですよね。
まだ2015-16シーズンが開幕してから2週間ほどですが
こうしてみるとムディエイの未来は明るいと言えるかもしれませんね!
以上、ムディエイに対するキッドのコメントの紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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