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以前、2016年ドラフト1位候補の
ベン・シモンズを紹介しました。
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ベン・シモンズと同様に2016年NBAドラフトで
1位指名を受けるのではないかと言われているのが
今回、紹介するスカル・ラビッシアーです。
プレイ動画もありますのでゆっくりとご覧ください。
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もくじ (クリックで移動します)
スカル・ラビッシアーのプロフィールやバスケ経歴は?
生年月日:1996年3月18日
出身地:ハイチ、ポルトープランス
国籍:ハイチ
身長:213㎝
体重:98㎏
ポジション:PF/C
出身高校:Evangelical Christian School(メンフィス)
⇒Lausanne Collegiate School(メンフィス)
カレッジ:2015年~ケンタッキー大学
スカル・ラビッシアーのハイチ時代は波乱万丈?
ハイチの首都、ポルトープランスで生まれたラビッシアーは
地元にある中学校でバスケットボールキャリアをスタートさせました。
しかし2010年、ラビッシアーが13歳の時、ハイチで大きな地震がありました。
地震の規模はマグニチュード7.0という大きなもので
31万人以上が犠牲になりました。
ハイチ地震でラビッシアー一家も被災。
母の兄弟と母、そしてラビッシアーの3人は
崩れ落ちた自宅の下敷きになりました。
3時間後には3人とも救出されましたが
ラビッシアーの足は崩れた家の一部の下敷きになっており
脱出後、数週間は足が麻痺してしまい
歩くことが出来なかったそうです。
この地震から数か月後、ラビッシアーは
アメリカのテネシー州メンフィスに引っ越ししました。
スカル・ラビッシアーの渡米後~高校時代
ラビッシアーはメンフィスにあるEvangelical Christian Schoolに入学。
もちろん、学校のバスケチームでスタメンとしてプレイしていました。
渡米直後は少ししか英語を話すことが出来ず
授業中にフランス語の通訳が必要だったそうですが
3~4か月後には通訳の助けも必要なくなり
自在に英語が話せるようになったそうです。
2014年にラビッシアーは高校4年生の時に
Lausanne Collegiate Schoolに転校。
しかしこの転校が原因でラビッシアーは
TSSAAによりLausanneでのプレイは不適格と判断され
このシーズンLausanneでプレイすることができませんでした。
(*TSSAA-Tennessee Secondary School Athletic Association)
その代わり、ラビッシアーは別のチームでプレイし
1試合平均26得点、12リバウンド、4.5ブロックという
アベレージを残しました。
スカル・ラビッシアーがケンタッキー大でカール・タウンズの後釜に?
2015年NBAドラフトで1位指名されたのが
ケンタッキー大のカール・アンソニー・タウンズでしたよね。
タウンズは211㎝、113㎏と体重がありましたが
ラビッシアーは213㎝、98㎏と線の細さは否めません。
ただコートのどこからでも得点できる能力など
タウンズの後釜を務めるのに不足はないと思います。
身体も大学の1年間で大きくなるでしょうしね。
もし2016年NBAドラフトでラビッシアーが1位指名されたら
ケンタッキー大学のセンターが2年連続で1位指名となります。
さらにラビッシアーもしくはシモンズどちらかが
1位指名された場合、
2013年ドラフト1位:アンソニー・ベネット(カナダ)
2014年ドラフト1位:アンドリュー・ウィギンス(カナダ)
2015年ドラフト1位:カール・タウンズ(ドミニカ)
と4年連続でアメリカ人以外のドラフト1位プレイヤーの誕生となりますね。
スカル・ラビッシアーのプレイスタイルは?
ラビッシアーはコート上のどこからでも
スコアすることが出来る7フッター
という評価が一般的なようですね。
シュートタッチもスムーズですし
プルアップジャンパーも上手いです。
7フッターがジャンプショットを打てれば
そうそうブロックされることもないでしょうね。(笑)
さらにダブルチームでディフェンスされてもスコアもできる
パスもさばけるとなると相手チームはどうしようもありません。
ドリブルからでもパスをもらってからでも
スコアできるのはラビッシアーの強みだと思います。
現地でも彼のサイズのプレイヤーでこれほどシュートチャンスを
作れるプレイヤーめったにいないという評判ですよ!
身体つきはまだ細いですが、腕や肩周りをみると
将来的にがっちりした体型になりそうな感じが見受けられます。
ディフェンス面でもブロックショットが上手く
シュートフェイクに引っかかってジャンプすることも少ないですね。
もちろん身長もあるのでリバウンド能力も高いです。
また練習もハードにこなし、バスケに向き合う姿勢も抜群だそうです。
ラビッシアーのウィークポイントですが
体の細さ位だという評価です。
カレッジのゲームを見れる環境にある方は
是非ケンタッキー大のスカル・ラビッシアーに
注目して観戦してみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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