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ステフィン・カリーといえば、リーグ屈指の3Pシューターですよね。
ディフェンダーにマークされていてもドリブルで相手とのスペースを
創って3Pを決めれるのがカリー最大の特徴といえるかもしれません。
ところが今シーズン、ここまでカリーは今までと異なった方法で
次々にディフェンダーたちを被害者としてしまっているようです。
スタッツを見ながらカリーのオフェンスが
どう変わっているのかチェックしていきましょう。
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もくじ (クリックで移動します)
カリーの3P成功率はシーズン後半に上がってくる?
おそらくNBAで最も恐れられているであろうカリーのシュートレンジの広さ。
今シーズン、カリーの3P成功率はキャリアローとなる39.9%ですが
全体的に見れば素晴らしい成績を残しています。
3P成功率に関しても、彼の場合はシーズン後半にぐんぐん成功率を上げ
どの選手よりも驚異的な成功率を残すのがおなじみですので心配いらないでしょう。
下の票はカリーのキャリアを通した月別3Pシュートの成功率です。
4月には46.5%とエグイ数字になていますね!(笑)
カリーにとって3Pで得点を重ねるのは毎年のことです。
しかし今シーズンは別の場所で得点を稼いでいるようです。
カリー進化の秘密は?どう変わったのかチェック!
カリーの今季の特徴として、より多くの得点をゴールに近い
リストリクテッドエリアと呼ばれる場所で挙げています。
*リストリクテッドエリアとは?
上の図で矢印でしめされた四角い部分です。
ペイントエリアよりさらに狭いエリアですね。
Basketball-Reference.comによると今シーズン、カリーの全ショットのうち
20%以上が3フィート(約91.4㎝)以内の距離で放っています。
これはカリーのキャリアで最も多いアテンプト数となります。
実際にウォリアーズの試合を見ていても、カリーがインサイドで
得点を挙げるシーンをよく見かけますよね。
下の表は昨シーズンと今シーズンのカリーが放った全ショットを距離別に分け
それぞれの距離が全ショットの何%を占めているかを表したものです。
続いて距離別の成功率を示した表も貼っておきます。
今季の特徴として顕著の表れているのは距離のある2ポイントシュートを減らし
よりゴールに近い場所でシュートを放ち、かつ3Pシュートの割合も高めている
という点でしょう。
オフシーズンにはよりゴールの近い場所で得点を獲れるような
トレーニングを重ねてきたようです。
トレーニング動画はコチラ↓
ステフィン・カリーのトレーニング動画をチェック!
ESPNがデリック・ローズ、マイケル・カーター・ウィリアムス、ジュルー・ホリデーに
カリーを3Pラインの外側からどうディフェンスするのかをインタビューしたところ
3人が口をそろえ
できないよ。
とお手上げ状態であることを認めたそうです。
イメージしてください。
もしあなたがカリーをディフェンスする場合
どういったプランでディフェンスしますか?
3Pをケアし、ぴったりくっついてカリーの鋭いドライブについて後ずさりしますか?
それともカットインされないように少しスペースを空けますか?
どちらを選んでも彼を止めるのは難しいでしょうね。
現在、カリーはアンストッパブルの選手であることに間違いありません。
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