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以前、このブログでも
『7フッターの超絶ハンドリング
クロスオーバーでアンクルブレイク』
という記事で紹介した
現役高校生のトン(ソン)・メイカー。
そのメイカーがカレッジバスケットボールを
飛ばし2016年NBAドラフトにエントリーする
ことになりそうです。
2017年のドラフトにエントリーするとの
予想は見事に外れました…。
強豪カレッジからのオファーを蹴って
NBAドラフトにエントリーするんですから
楽しみですよね。
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もくじ (クリックで移動します)
トン・メイカーがカレッジをパスしNBAドラフトにエントリー!
高校からのNBA入りはダメじゃなかったっけ?
と思ったあなた!ある意味、正解です。
高校から直接NBA入りするのを防ぐために
リーグは2006年に年齢制限を設けました。
これによりドラフトにエントリーする選手は
最低でも19歳になる年でなければドラフトに
エントリーすることができなくなりました。
このルールができてからというもの
カレッジバスケでは『ワン&ダン*』が
ある意味カルチャーになっています。
*1年だけカレッジでプレイしNBA入りすること
では、なぜメイカーはNBAドラフトにエントリーできるのでしょう?
アメリカの高校は4年制なのですが
実はメイカーは2015年6月にカナダの高校を
卒業しており、正確には高校5年生なんだそうです。
最初の高校3年間はアメリカの高校に通い
この2年間はカナダの高校に通っているとのことです。
ただメイカーは現在も高校に通っており
高校を卒業後、1年経過しているかどうか
という箇所が議論を呼びそうですね。
本来、今月末にメイカーはどのカレッジに
行くかを発表すると思われていたのですが
結局カレッジをパスしNBA入りする道を選んだようです。
トン・メイカーのプロフィールや身長をチェック!
まずは簡単にメイカーの紹介を見てみましょう。
生年月日:1997年2月25日生まれ
出生地:南スーダン
国籍:オーストラリア/スーダン
身長:216㎝
体重:99㎏
ポジション:センター/フォワード
現在の南スーダンの村で生まれたメイカーは
5歳の時、内戦を避けるためウガンダへ移動。
その後、オーストラリアに難民として
受け入れられメイカー一家は西海岸の
都市パースに腰を据えることが出来ました。
メイカーが14歳の時、移民の子どもたちを
援助する活動をしていたエドワード・スミス
によってチャンスを与えられました。
当時、メイカーはサッカーをしていましたが
シドニーに移りバスケットボールを始めました。
そのチャンスを活かしたメイカーは
アメリカの高校に入学。
高校入学後、バスケットボールで活躍し
2015年にカレッジ入りすると思われていました。
ところが2015年2月にメイカーは
2015-16シーズンも高校でプレイすることを表明。
メイカーにとって様々な理由で2015年に
カレッジ入りすることはストレスが
大きかったそうです。
トン・メイカーの強みは?【2016年NBAドラフト】
何と言ってもそのサイズでしょう。
身長は216㎝あり立って手を伸ばした最高点が282㎝!
このサイズでありながらボールハンドリングもまずまずでファストブレイクでの走力も魅力。
ディフェンスではフェイクに引っかかりやすい面もありますが
スクリーンへの対処も上手く、ブロックショットも良いです。
リバウンドへの反応も速いですね。
フリースローも成功率70%以上あり
3ポイントもコンスタントではないものの
打てるスキルを持っています。
それではここでメイカーと2016年ドラフト上位指名候補
スカル・ラビッシアーとのマッチアップシーン動画をご覧ください。
トン・メイカーのウィークポイントは?
オフェンス面ではサイズのある選手に対して
苦手意識があるとのこと。
またアウトサイドシュートを打ちすぎる傾向があり
ビッグマンとしてはハンドリングスキルがありますが
ドリブルをミスしてのターンオーバーが見られる点。
アシストが少ないという欠点もあるようですね。
ディフェンス面ではリバウンドと
ヘルプディフェンスに対する集中力を
欠くシーンが多く見られるようです。
最大のウィークポイントは線の細さからくる
ポジション争いの弱さ。
リバウンドでインサイドのポジション取りを
あっさりとあきらめることも多々あるようです。
とはいえ、リーグ入りして体を大きくしていけば
化ける可能性のある選手だと思います。
どのくらいの順位で指名されるか楽しみですね!
以上、トン・メイカーがカレッジバスケをパスし
NBAドラフトにエントリーするという話題でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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